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「人生に疲れた」「虚無感」「虚しい」という名の「休憩所」

どうして人生に「疲れた」り、「虚無感」に支配されたりするのか?
と、いうことをお釈迦様や哲学者や心理学者やスピリチュアルな人たちが
様々に考えたり、解明しようとしてきました。
しかし、残念ながら、「どうして」の部分も「どうしたらいいのか」の部分も
私にはよく分からないときてる。

こういう苦しみは個人個人で乗り越えなきゃならないのでしょうか?
誰も教えてはくれないものなのだろうか?
hasu1.jpg
↑埼玉県行田市の古代蓮です(数年前の7月半ば撮影)

例えば、怪我をして痛みがある場合、まず痛みを止めます。
心が痛がっている場合も同じで、とりあえず、現実逃避とか、
アルコールとか、カラオケとか、飲食とか、買い物とか…で
痛みを逸らそうとするのですが、それらはかなりな応急処置であって、
その時は立ち直っても、根本的に治ってはいないんですよね。

応急処置が効かなくなってくると、体調にも不調が出てしまったりして、
占いとかカウンセリングとか厄除けとか病院とかに行く人もいるでしょう。

「私のは応急処置じゃないわ!」と思いがちなのが、
◆般若心経を読んでみる。
◆アロマやお香を焚いて瞑想する。
◆日記に原因や心理分析を書き連ねる。
◆ヒーリングや心理学、スピ系の本を読み込む。
などが考えられます。
これ、けっこう危ないかもな、と最近思うようになりました。

医療の知識・経験がない人が、本やネットの知識だけを信じて
自分で判断しちゃうのと似ているかもしれない…と。

自分で自分を見つめたり、内省したりするのって実は、かなり難しくないですか?
私は、直視できなかったりして難しいです。
トラウマや心の傷が深い人ほど、一人でやるのは難しいんじゃないかと思います。

そこで指導を仰ぐというか、プロに手伝ってもらいたいのですが、これも難しい。

国家資格の医者だってヤブ医者がゴマンと居るんですから、
ヒーラー、霊能者、スピリチュアルカウンセラー、宗教者…
「自称」の人がほとんどなんじゃないの?と思っちゃいますよね。
確かめる方法もないし、金額も高いし。

hasu3.jpg

虚無感とか疲弊感っていうのは、「頑張ったけどダメだった」時とか
「認めてもらえなかった」時とか「今までの時間は何だったんだろう」とか
そういう「自己否定」に繋がるものが原因だと思います。

日ごろから「自己肯定」出来てりゃ落ち込まないよって感じですが、
最終的には、本当の「自己肯定」は自分自身でしか、してあげられない。
ということも解っているんですよね。だからなおさら辛い。

でも、思うんです。
自己否定から自己肯定の間に通る道が「虚無感」なのかもしれないと。

その道は、実は、今までの道のりがよく見える開けた場所なのですが、
下ばかりを見て歩いてきたので、景色がどうかなんて気づかない。

「虚しい」と感じた今こそ、落ち着いて腰を下ろし、景色を眺めながら珈琲でも飲みましょう。

『今まで一生懸命に歩いてきた。でも、ちっともたどり着かない。
…もしかして、方向を間違ったのかもしれないぞ…
…もしかして、準備不足だったのかもしれないぞ…
この際、客観的に、冷静に、判断してみよう』
と、状況の変化に気付いたり、今はまだ出来ないことも認めたりする休憩所が
「虚しい」という所なのかもしれません。

一生懸命すぎて、環境や使命や役割が変わったことに
気付かなかっただけだったのかもしれません。
あまりにもがむしゃらだったから、気付かなかったのかもしれません。

そうしなきゃ生きて来られなかった、身に付けた防御服は、
本当は、とっくの昔に要らなくなってたのかもしれません!

本当はとっくに気付いているのに、しがみついているから
「もう、なくても大丈夫だよ」と言われているのかもしれません!

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